社員インタビュー

ゼロから始めた憧れの設計職。
チャレンジできる社風が
可能性を広げてくれました。

設計課課長

柴田 博隆(2009年中途入社)

柴田 博隆(2009年中途入社)

様々な経験から得た結論。やはり企業の安定性は重要!



文学部を卒業し、新卒で商品先物を扱う企業に入社。営業職に就きました。しかし会社の業務縮小の煽りを受け、やむなく退職。元々理系科目が好きで、特に設計職に興味があったため、次は本当にやりたい仕事に就こうと思い、職安主催の職業訓練に4ヵ月間通い、CADや機械設計を学びました。転職先では自動車用エアコンに使用する、HVACの流体解析を担当しましたが、今度はリーマンショックで再び退職。どうしても設計の仕事がやりたくて職安で探すものの、どこも条件は経験者のみでした。そんな中、当社だけが未経験者もOKだったんです。さらには取引先のお客様が大手食品メーカーがメインと聞き、景気に左右されない業界なので、今度こそ安定企業で長く働けると思ったことも入社の決め手になりました。





自ら動けば先輩が丁寧に指導してくれる。仕事がどんどん面白く

職業訓練時に基礎的なことは少し学んだものの、ほぼゼロベースからスタートした設計の仕事。当初はわからないことばかりで、ベテランの先輩方にとにかく質問したことを覚えています。見よう見まねで図面を引き、自分からお願いしてチェックしてもらうなど、がむしゃらにやってきました。そして気づけば、入社して10年以上が経過。現在は、大手製パン企業を中心に、搬送用機械やコンベアなどの機械設計の他、お客様からの要望に応じたオリジナル機械の設計も担当しています。当社が手掛けるものは、ほぼ全てがオーダーメイドで、1つとして同じものはありません。それだけに自分が設計した機械がお客様の工場に設置され、稼働している様子を実際に目にすると、大きな達成感とやりがいを感じます。






教育という新たな使命。新しい時代にふさわしい人材を育成したい



2022年の春から課長職に就任。自ら設計を行いつつも、部下の教育も担うことになったのですが、これが想像以上に難しい。四苦八苦しつつも、今は、実践に重きを置いた教育プロセスを考えています。理論も大事ですが、まずは自分でやってみる。できるようになったら少しずつ案件のレベルを上げることで、着実にレベルアップする…。そんな環境を作りたいですね。
また、教育と並行して取り組んでいることが1つ。設計課全体のボトムアップを目指すために、「まずは私から」と、技能士1級取得を目指して勉強中です。他のメンバーにも資格は取得して欲しいとは思いますが、決して強制するつもりはありません。私が取得する姿を見せて、自ら取りたいと思ってもらえるようになることを目指しています。

私が入社した頃に比べて、社内に若い人が増えてきました。活気がありますし、自由な雰囲気でみんな伸び伸びと働いています。自主性を重んじる社風ですから、自分から動ける人には働きやすいと思います。安定企業でやりたいことにチャレンジできる。転職してよかったと心から思っています。

一日の流れ

  • 07:30

    出勤

    本社に出勤。岐阜工場勤務のスタッフが本社を出発する前にコミュニケーションを図ることが日課。

  • 08:30

    朝礼

    清掃の後に、朝礼を開催。朝礼では、連絡事項などを共有する。

  • 09:00

    設計業務開始

    パソコンに向かって作業に集中!

  • 12:00

    社員食堂で昼食

    仲間と一緒に休憩。妻が作ってくれるお弁当をいただく。

  • 13:00

    午後の業務開始

    午前中に引き続いて設計業務を行う。

  • 17:30

    終業・帰宅

    帰宅後は6歳と4歳の2人の子供と遊ぶ。