社員インタビュー

裁量の大きさがやりがいに。
会社の成長も実感しています。

岐阜工場工場長、製造部次長

冨岡 桂一(2010年中途入社)

冨岡 桂一(2010年中途入社)

経験を活かし、転職でステップアップ!



工業高校を卒業後、電気工事会社、自動車メーカーの2社に勤務。2社目では自動車部品を作る機械の製造を担当していましたが、リーマンショックによる事業縮小に伴い退職することに。転職先には、これまでの経験を活かせる企業を希望していました。色々見て回った末に当社に決めたのは、私の話にしっかりと耳を傾けてくれた社長の人柄に惹かれたからです。
入社後は現場での部品製造を担当。その後、すぐに岐阜の新工場の立ち上げを任されることになり、工場内のレイアウトなどにも関わりました。転職によって、前職とは違う業界へ挑むことになりましたが、そこは同じ“ものづくり”という分野です。使う素材は変わりますが、求められる基本的な製造スキルはほとんど変わりません。入社前に望んでいた通り、これまでの経験が十分に活かせていると感じます。





工場長と役職の兼務。次々と広がる活躍の場

2014年の岐阜工場竣工と同時に工場長に就任。2019年にはベトナム工場竣工に伴って、現地スタッフの管理も任されることになりました。2022年からは製造部次長も兼務し、若手の育成という大きな役割も担うことになり、活躍の場がどんどん広がっています。
岐阜工場ではマネジメント業務だけでなく、部品製造も手掛けており、これまでに1000社以上の部品を作ってきました。当社の製品は手作りのものが多く、その分完成した時の達成感はひとしお。また当社は、個々の裁量に任されることが多く、私も岐阜工場を自分の考え方で運営しています。人材を含めたすべての管理を任せてもらっていることが、やりがいにつながっていることは間違いありません。






日本でもベトナムでも若手が急成長!共に会社を大きくしていきたい



ベトナム工場のメインスタッフは、実習生として当社で働いていたベトナム人です。この工場は、「彼らが母国に帰っても活躍できる場を」という社長の考えで建てたものでした。しかし、竣工後すぐにコロナ禍に。現場の管理を任されながらも、遠隔カメラでしか指示することができず、不安な2年間を過ごしてきました。そして今、ようやく現地に行けるように!日本の食品メーカーの機械を作るためには、高い技術レベルが必要です。ベトナム工場の本格稼働に向けて、これからが本当の正念場だと思っています。

現在、会社が大きく変わり始めています。若い社員が増えており、一人ひとりが着実にレベルアップしています。勢いがあり、当社の未来に希望を与えてくれる存在です。私がそんな彼らに伝えているのは、失敗してもいいからとにかくチャレンジしてほしいということ。そしていいものができたら思い切り褒めています。自信を持つことが次へのモチベーションになりますから。頼もしい若手と一緒に会社を大きくする。それが今の私の夢です。

一日の流れ

  • 07:30

    出社

    まずは本社に出勤し、社長室へ。その日の打ち合わせをしてから岐阜工場に移動。

  • 09:00

    始業

    岐阜工場のスタッフとその日の段取りを確認。主任に作業を指示。

  • 10:00

    製造

    自らも製造業務を行う。

  • 12:00

    昼食

    妻が作ってくれるお弁当を工場内の社員食堂でいただく。

  • 13:00

    午後からの作業

    ベトナム工場の監督や、外注先の担当者との打ち合わせ。

  • 17:30

    製造業務

    自分の製造業務に集中。

  • 19:30

    終業

    娘が3人いるが皆大きくなったので、帰宅後は愛犬と遊ぶことが多い。