社員インタビュー

若手が語る、
石川機工の今と将来

【登場人物】
石川友一(2020年入社)
日高正喜(2022年入社)
木村吏(2022年入社)



【入社動機】不況に強い業界でのものづくりに惹かれて



日高:前職では自動車設備の製造現場にいました。仕事はおもしろかったのですが、コロナ禍になり、より安定性のある業界への転職を考え、これまでのスキルを活かせる当社に転職しました。現在は岐阜工場の組み立て現場にいます。
木村:大学では心理学を学んでいましたが、元々ものづくりに興味があり、面接で社長と話をした時に、その人柄に惹かれて入社を決めました。今はまだ研修期間中なので、岐阜工場で日高さんをはじめ、先輩に教えてもらっているところです。覚えることが多くて大変ですが、チームで組み上げて1つのものが出来上がった時の喜びが少しずつ感じられるようになってきました。
石川:確かにあれだけ多くの部品を組立てて、最終形にまで仕上げる部署なので、完成した時の達成感は大きいですよね。





【職場の特徴】円滑なコミュニケーションがチームワークの良さの秘密

木村:私はまだ研修中なので、仕事の特徴がよくわからないんです…。ぜひ教えてください!
石川:石川機工の場合、どの機械もオーダーメイドのため、毎回初めて行う作業になります。それだけに、機械が組み上がり、お客様の工場に設置し、試運転の時にうまく動いた時の嬉しさは、何度経験してもいいものですよね。
日高:そうそう!でもうまくいく時もあれば、ここで動いていたのに、お客様のところに設置したら異常音が発生するなど、スムーズにいかないこともあって、微調整に苦労します。
石川:微調整といえば、既存機械の修理やメンテナンスの依頼も多いですよね。メンテナンスでは、すでに稼働している機械を停止しなければならないので、時間勝負で大変ですよね。
日高:サイズも大きいので、1人では到底無理!チームで一気にやらなければならない。そんな時に作業分担をどうするか、事前にチームミーティングを行い、現場でもお互いに声を掛け合っているので、迅速にできているかなと。
石川:確かに、チームメンバーの様子を見て、困っていそうだったらすぐに声をかけるようにしています。私が入社した頃は、先輩が忙しそうにしていたら聞きにくかったので、自分から後輩に声をかけることを意識してますね。
日高:スタッフにはベトナム人も多いけど、国籍なんて関係なく、抜群のチームワークを発揮してるなと。会話をしていて「これはニュアンスが伝わりにくいかな?」と思うこともあるけど、そんな時はゆっくり話したり、実際にやって見せたらすぐにわかってくれる。本当に優秀な人ばかりです。





【今後の目標】次は我々の時代。さらなる強固なチーム力で未来を切り開いていきたい



木村:まだまだ学んでいる最中なので、チームの役には立てていないのですが、少しでも力になれるよう、見て覚え、できることはやってみて覚えるように意識しています。どんな時でも先輩たちに質問しやすい雰囲気なのがありがたいです。
石川:その心がけが大事だと思いますよ。この会社の人はどちらかというと大人しい人が多い。もっともっとコミュニケーションが図れる会社にしていきたいと思っています。また、お客様の工場もどんどん新しくなっています。それに伴って、スキルアップが求められていると感じています。そのためにも現場経験の豊富な日高さんに、加工や機械について今まで以上に教えてもらいたいと思っています。
日高:この仕事は、お客様の担当者も含めた一つのチームで進める必要があります。1人だけレベルアップすればいいのではなく、全体のボトムアップが重要。私でできることがあるなら、後輩にもお客様にも、何でも惜しみなく伝えていきたいと思っています。それが最終的には当社とお客様がwin-winの良い関係性を築けるのかなと。