代表挨拶

新しい時代をキャッチアップ!
活躍の場は無限に広がる

代表取締役

石川 昌一

石川 昌一

業界特化、一貫体制、個別対応で差別化を図る


創業46年。食パン製造機械のメンテナンスを担う企業として立ち上がり、その後、メンテナンスだけでなく機械そのものの設計・製造もお願いしたいとの声に応える形で、工場も設立。機械の設計から製造、組み立て、メンテナンスまで一貫して請け負う企業へ成長しました。

当社の大きな特徴は3つ。1つ目は食品機械に特化していること。一般的な工業部品と食品機械では、使用する素材そのものが異なるため、製造にもメンテナンスにも知見と経験が求められます。当社が大手食品メーカーと直接取引ができているのは、実績を認めてもらっているからに他なりません。
2つ目は、メンテナンス業務から立ち上がった企業であるため、お客様の工場内の機械がたとえ海外製のものであってもメンテナンスできることです。同業他社にはない当社ならではの強みであり、事業を支える重要な武器でもあります。
最後は、お客様の仕様に合わせて、小ロットでも短納期・低コスト対応が可能なこと。これはワンストップで製造できる体制が整っているからですが、手作業によるオーダーメイド製品の受注が多いからでもあり、高い技術力は当社の宝でもあります。





次世代を見据えた人材育成と新規事業

2019年にベトナム工場を設立し、国内だけでなく海外での生産体制も整いつつあります。これに伴って注力しているのが人材育成。実はリーマンショックの時もさほど影響を受けなかったため、その時期に優秀な若手を大量に採用することができました。景気に左右されない食品業界の強みと言えるでしょう。その後もコンスタントに若手の採用を続けており、企業としても世代交代の時期を迎えています。若手がやりがいを持って働けるよう、まずは技術の伝承をじっくり丁寧に行い、長期的なスパンでの成長を見守っています。また、働く環境整備にも力を入れ、社員寮のリノベーションや、最大10連休という長期休暇の付与など、オンもオフも充実した時間が過ごせることを重視しています。
さらに、スマートファクトリーへの取り組みが進む中、当社も協働ロボットシステムの導入をスタートさせました。ロボットを購入し、システムは自社で作成。次世代の事業の柱として考えています。中小企業ではありますが、取引先は大手ばかり。しかも食品という安定業界です。まだまだ新しいことにチャレンジするつもりです。やる気のある人にはどんどん仕事も任せていくのが当社の社風。新たな仲間の“やってみたい”に応えていきたいと考えています。